就業環境改善


伝えるアカデミーでは、社員が働きやすい環境を作りたい!                        そんな企業からのご相談を受付けております。     就業環境を見直すだけで社員満足度は上がり業績や利益に影響が出てきます。               会社も社員も共に成長できる環境作りのお手伝いを致します。                        働く環境を良くして良い会社にしましょう!


職場改善プロセス           

1.企業トップによる宣言と周知

会社の代表者が全社員に向けて職場改善(ハラスメント対策・メンタルヘルスケアなど)を宣言することで会社として本気で取り組んでいく意思を示すことができる。

また、社内に於けるあらゆる手段(社内報・社内メール・共有SNSなど)を用いて周知を行ない、全社員に通達することで社員にも取り組んでいく姿勢を持たせることができる。

2.全社員によるアンケートと面談

 現状の職場環境を知るために全社員によるアンケート調査と15~30分程度の上司面談(同じ内容の質問をする)を実施する。
実施の目的は、各部署の改善点を見つけること、また、会社全体としての改善点を確認することで実態を把握することである。
※50名以上の社員がいる会社では、ストレスチェックが義務化されているが高ストレス者を見つけるのが目的ではなく、高ストレス者が多く発生する原因を見つけ、職場の改善をすることが目的である。

3.教育とトレーニング

 全社員にセルフケアの重要性と必要性について教育することが肝要であり、一般社員向け研修やグループワークの実施は必要である。上席者には、管理職研修や面談トレーニングなど職場環境作りに必要な知識と技術を身につけてもらうことが大切です。 

4.面談チームと定期的な実施

 職場改善の担当者と委員会の設置をする。

職場改善担当者が各部署の管理職と共に衛生委員会を運営する。

通常の運営は、月に一度のペースで委員会を開催し、改善点の共有や方法・結果などについて話し合う。メンター制度を導入し面談チームを作って社員の定期面談を行なっていくことで職場環境の大幅な改善につながり、就業環境の飛躍的向上につながる。また、会社の風土にもつながるので理念共有などと同じように強靭な経営体質作りになります。

メンター制度の導入についてはカウンセラーに相談することで迅速な導入が可能となります。

 

5.委員会運営と外部連携

 衛生委員会は、総務・人事と連携して従業員の働く環境を良くするためにあらゆる課題のマニュアルを作成し、定期的に改善していく。

事例として社員の職場復帰を支援する場合、基本となる職場復帰マニュアルを作成しておけば、対応策に困らず結果として復帰社員の手助けになる。

カウンセラーや社労士・中小企業診断士・産業医など外部資源も活用することでマニュアル作成や実務対応もスムーズとなる。