伝えるアカデミーのコミュニケーション・トレーニングは面談力・伝達力・質問力・傾聴力を総合的に強化するプログラムです。

変化の激しい現在においてビジネスパーソンに必要なものは何でしょうか。                                それは、変化を読み取り、理解、把握し、他者に伝える能力。論理的思考能力とコミュニケーション能力です。ビジネスパーソンが仕事をしていくうえで普遍的に必要とされる面談力・伝達力・質問力・傾聴力の能力を身につけることでどのようなビジネスシーンにも対応できるようになります。

 

 

面談力とはなんでしょう?

 

面談とは面会して直接話をすること、つまり直接的なコミュニケーション能力を向上させることが面談力です。直接的な関わりをもつには相手の意思を理解し自分の意思を正確に伝えなければなりません。そのためにも伝達する力や質問する力など総合的な面談力が必要となるのです。

人は言葉だけではなく五感を使って意思を伝達していきます。

自分の意思を的確に相手に伝えるにはなぜ伝わらないのか知る必要があり、伝える手法を知る必要があります。そのために伝達力を向上させ対人認知を飛躍的に向上させましょう。

 面談した相手を的確に理解するには、いかに自己開示性を高め、それを分析するか大切です。

自己開示を促進するには質問力を向上させる必要があり、質問力を身につけることで自然に親密性が高まり面談力も大いに向上するでしょう。

相手の真意を理解して信頼関係を築いていくには対人認知に歪みを起こさないようにしなくてはいけません。そのためにも傾聴力を高めることで対人認知の歪みを修正する能力が更に向上するでしょう。

 


総てのプログラムを履修することで「伝える力」を身につける

一般に現代人はお互いに傷つけあうことを恐れ、深い関わりを避ける傾向があると考えられます。

 

その原因はさまざまな要因が指摘されていますが、SNSや携帯電話など新しい対人関係を形成するツールが登場したことで他者とのコミュニケーション量が格段に増えたことも要因の一つでしょう。

通常、人は他者と仲良くなりたいと思っています。私達は日常生活のなかでさまざまな人と関係性をもっていますが、それに大きな影響を与えるのが対人認知です。

とりわけ初対面の対人認知(第一印象)が肯定的であるかどうかによってその後の関係性が深まるかどうかが決定したりします。

 

しかし、第一印象が悪かったとしても接触回数を増やすことで親密感が増すことがあります

このことを単純接触効果といい、第一印象とのギャップで逆に相手に対する魅力になることさえあるでしょう。

 

さらに対人関係を深める方法として自己開示があります。

お互いの気持ちを素直に表現することで相手に親近感をもち仲良くなっていく。

また、親密になるほど自己開示性も高まるといったサイクルが形成されるといえます。

人間関係を円滑にするためには、相手の状況によって自己開示の程度をコントロールすることが必要になり、それは一種の社会性であり、精神的な健康さでもあるでしょう。

 

私達に必要なことは、より自然な形で対人関係をつくること。

そのためには伝達する力・質問する力・傾聴する力(知的基礎体力)を高めなければなりません。

この三つの知的基礎体力を合わせると面談する力つまり面談力となるのです。

  • 面談力 トレーニング

 (対人関係能力を向上させる)

  • 伝達力 トレーニング

 (対人認知能力を向上させる)

  • 質問力 トレーニング

 (対人分析能力を向上させる)

  • 傾聴力 トレーニング

 (対人受容能力を向上させる)